TRFが十五周年

 帰宅して部屋で着替えていたら、下から聞き覚えのあるメロディーが流れてきた。
 ちょっとまてこれって、「EZ DO DANCE」じゃね?

 なんとなく音に引っ張られて居間へ。おお、本当にTRF! DJ.KOOがなんか言ってる! うわー「survival dAnce」だ、懐かしい〜。

 調べてみたら番組はMusic loversで、今回はTRFの十五周年記念ライブという内容だった。
 上記のページによると、一曲目が「BOY MEETS GIRL」、二曲目が「CRAZY GONNA CRAZY」だったとか。


 どうせなら「masquerade」や「Overnight Sensation 〜時代はあなたに委ねてる〜」もやって欲しかったのだが、youtubeを捜しても出てこないところを見ると、正しい選曲かも。自分は「Silver and Gold dance」が好きだった。

 それにしても、去年だったか一昨年だったか、「Where to begin」を発売するというのでちょっと話題になったときも「おー、まだ頑張ってるんだあ」と思ったものだったが、まさかテレビでTRFメインの番組をまた見ることがあるなんて。失礼な感想になるけれど、辰吉の復帰戦を見たときのような気分がした。もうね、いまどうこうじゃなくて、21世紀になってそんなもんが見られる奇跡を喜ぶっつーの? もう生きていてくれてありがとうの世界。
 ちなみに「Where to begin」

 小室哲哉作詞ではないので、歌詞の意味が分かるというのが軽くショック(笑)だったが、曲はなかなか格好いいんじゃないかと思う。しかしTRFのTは小室哲哉のTだったんだよね、たしか。
 と思ったら最新の曲はTKプロデュースだった!

 いやそれにしても懐かしかった。

 落ち着いて考えるとレコード大賞日本ゴールドディスク大賞*1V2から二年くらいで過去の人になっていたわけだから、徒花的存在だったと思うんだけど、その寿命の短い全盛期ゆえの華やかな光が当時のtrf(小文字時代)には確かにあって、日本中のカラオケ店では彼等の楽曲が歌われていたのだ。こんな感じで。

 往年の輝きを望むのは酷というものだけれど、これからも時々メディア露出の増える時期を作ってくれると嬉しいなあ。  

*1:間違えた。