#収容ストップワンコインアクション のこと

 先日こんなことがあった。

 ほとんどの人がドトールで隣にいた人と同じく「え、何それ」ってな反応だと思う。
 実は今、全国5カ所の入管で無期限長期収容に抗議するハンガー・ストライキが収容された人たちによって行われている。
 おれの見た話だと参加者3桁。今回、大規模なハンストが始まったきっかけは長崎で収容されていた人が抗議のハンストをして亡くなったことだった。
 上のツイートに載せているハガキは各入管に送る抗議のお葉書である。

 と、たった4行書いた時点で、すでに「なんで収容されてるの?」という疑問を読んだ人が持つだろうと思われるので、そこを補足しなくちゃならないが、いきなり途方に暮れるのをいかんともしがたい。収容されているのは主に難民申請はねられたり、入管法違反とされたりして、もとの国に帰れと言われた人たちだったりすると書けば「それなら仕方ない」って考える人が多数なのが目に見える。難民申請の通る率が先進国のなかで異常な低さを弾きだしているとか、ずっと日本で暮らし、仕事を持ち、税金を納め、家族もいるような人がビザの更新にいって更新が認められない(理由は開示されない)とその瞬間に入管法違反にされてしまうとか、全然仕方なくない話だし、帰るに帰れない人を帰るというまで閉じ込めておくというのは、国連の拷問禁止委員会から是正勧告出てるので、このシステム完全に国の汚点だしとか、1個1個かみ砕いて説明するオツムもないし、たとえオツムがあったとしても、相手がそれに全部耳を傾ける根気の持ち主であると想定するのは無理だと思う。(相手の時間と根気がバリアになってしまうの、報道量が全然足りないせいなんで、もしメディア関係者がこれ読んだら、マジでもっと報道してください)
 だからどうしても、この辺の背景知識がすでにある人か、ここまで読んで「なにそれひどくない?」って思える人を読者対象とするしかないんだけど、そうした人たちにぜひ見てもらいたいのがこちらのブログ(薄荷らぼ。)である。エントリータイトルにした #収容ストップワンコインアクション の内容はここにあらかた書かれている。
hakka-pan.blog.jp

 ドトールで話しかけてきてくれた人に「このブログ読んでください」と言えばよかったとずっと思っているので、ここで紹介する。できたらはてブなりツイッターなりフェイスブックなりラインなりで拡散してほしいし、できればオフラインでも話題にしてほしい。#収容ストップワンコインアクションはカチカジャ!いばらきさんがこのツイート


から始まるスレッドで呼びかけたアクションなんだけども、薄荷らぼ。さんの記事のほうが一覧性に優れているので紹介しやすいと思う。

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『千の顔をもつ英雄』索引

タイトル通り。ページ、表記ともハヤカワの新訳上下巻のもの。ピックアップしたのは主に人名、神名、書名。モチーフだとか概念だとかも拾えば完成度はあがるんだろうけど、作業の手間が根気を上回ると考えたので諦めた。『線の顔をもつ英雄』読んでて、この人、ほかの箇所にも出てくるっけ? と思った人や、なんとなく知りたい神様の名前でググった人の役に立てば幸い。

アーガマ 上170
アーサー王 上86,下22,23,83,206
アーチャールヤ、シャンカラ 上183
アーディ・ブッダ 上224,226
アーナンダ 下251,252,253,254
アイエテス 下27,28
アイトゥ 下127
アイネイアス 上55,62,211
アイノ 下221
アイラーヴァタ 下202
赤い水蛇(アヴァイヨ・ピイ) 下250
アヴェスター 下230
アウォナウィロナ 上229
アウグスティヌス 上38,238
アウズンブラ 下139
赤ずきん 上139,下39
アキレス 上218
アクィナス、トマス 上17,下75,118,241
アクタイオン 上166,168,169,173,176
アクルナフアトル 下260
阿修羅族 上266,267,268,269
アスタリテ 下40
アステカ族 下246,259,260
アダム 上229,下54,117,133,146,236
アッキ 下193
アッティス 上70,142,212
アッラー 上73,99,102,106,114,115,116,118,207,217,233,下58,59,285
アディティ 上266
アトゥム 下257
アドニス 上212
アトラハシス 下43
アニ 下265
アヌ 下220
アヌルッダ 下254
アヌンナキ 上160,161,下44
アパッチ族 上251
アプアト 下264
アプシュルトス 下28
アビス 上85
アフェ 下223
アプサラス 上268
アブサロム 下84
アプシャイト 下263
アブラハム 下86,117,195,196,197,200,244,245
アブラハム、カール 下99
アフロディテ 上229,下40,42
アボリジニ 上26
アポロン 上95,96,97,124,264
天照(アマテラス) 下35,36,37,38,39,40,45
アメノウズメ 下37,38,40,49
アメンテト 下265
アラジン 上24
アラパホ族 上87,178
アランタ族 上207
アリアドネ 上44,45,46,110
アリストテレス 上48
アルケスティス 下30
アルジュナ 下66,67,68,70,71,73,79
アルダナーリーシュヴァラ 上230
アル-ディミルヤート 上114
アルテミス 上166
アル-ワラハン 上116
アレキサンダー 下84
アレス 上124
アン 下138
アンプ 下264
イアソン 上55,135,143,下13,27,28
イーリアス 下67
イヴ 上85,229,下133,146
イヴの福音書 上68
イオカステ 上22
イサク 下245
イザナギ 下28,29,30
イザナミ 下28,29,30
イシス 上87,下264
イシュタル 上275,下40,193,220
イスラエルの民 上60,61
イスラム教 上73,207,238,下103,231
イドノ 下83
イナンナ 上156,157,158,159,160,161,197,下40,41,42,43,44,45
いばら姫(眠れる森の美女) 上98,100,165
イブリース 上114,115
イフリータ(女鬼神) 上116
イフリート(鬼神) 上116,117,下58,60
イラート 下39
イリン・アイ・トヨン 下211
イルマタル 下166
イルマリネン 下160
インドラ 下201,202
ヴァースキ 上267
ヴァイツ 上36
ヴァジュラ-ダラ 上132
ウアル=ゲス=スゴ・ルアハル=スゴ 下248
ヴィーザル 下272
ヴィーナス 上147,下40
ヴィシュヌ 上21,266,267,268,269,下15,66,69
ヴィラコチャ 上215,216,217,218,270,下77,80
ヴィリ 下140
ウィルビウス 上212
ウィング、マーガレット 上15
ヴェー 下140
ヴェーダ 上15,170,下73,75,230,289
ウェルギリウス 上43,112,113
ヴェンツ、W・Y・エヴァンス 上241
ヴォータン(オーディン) 上70,98,263,285,下77,140,141,269,270,272
ヴォジャノーイ 上123
宇宙獅子女神 下74
ウッコ 下160
ウッチャイヒシュラヴァス 上268
ウトナピシュティム 上276,277,279,下43
ウパヴァーナ 下252
ウパニシャッド 上170
産土神(ウブスナ)
ウラノス 下138
ウルシャナピ 上276,277,279,280
ウルバヌス二世 上239
エウロパ 上29
エウリピデス 下30
エウリュディケ 下30
エオヒド 上174
エシュ 上76,198,215,217,下77,154
エスキモー 上17,136,148,下91,259
エスピノーサ、アウレリオ・M 上133
エッダ 下72,139,269
エドワーズ、ジョナサン 上188,189,220,228
エノシュ 下54
エメール 下222,224,247
エラト 上124
エリフ 上219
エリヤ 下63,64
エリル 上175
エル 上217
エルフィン 下80,81,82
エルリク 上151,下155
エレシュキガル 上157,158,160,161,下41
エロス 上229
エンキ 下42,43
エンリル 下42,43,138,220
オイディプス 上19,22,23,63,182,183,208,230,239,241,242
オウィディウス 下57,179
黄金の冠 下270
オコ-ジュム 上125
オシーン 下51,52,53,54,55,58
オシリス 上85,87,141,142,212,下33,258,262,263,264,266
オスチャーク族 上18
オデュッセイア 下90
オデュッセウス 上92
オナガー 下219
オネイロス 上55
オモイカネ 下37
オル 下129
オルフェウス 下30,129 

カーウシータキ・ウパニシャッド 上256
ガーゴイル 上140,152
カーマ・マーラ 上56,59,244
カーリー 上70,171,173,254,255
カール大帝 下194,195,246
ガイア 下138
ガイガー、ピーター 上15
ガウェイン 下206
カウストゥバ 上268
カシュヤパ 上266
カスバト 下207
葛洪(かつこう) 上280,281
カナン 下196
ガブリエル 下197,245
カマル・アル-ザマン 上101,102,103,114,115,117,118,119,下58,59,60,61,64,65
ガユール 上104,116
ラクタ 上267
ガラハッド 下206
ガリレオ 下287
カルデア人 上219
カルナ 下69,70
ガルム 下270,272
カレーニナ、アンナ 上47
カレワラ 下159,160,221
カローン 上147
カンサ 下234,235,236,239
ガンジス 上194
カンタカ 上55
観世音菩薩 上223,227,228
観音 上227,228,240
キ 下138
キケロ 上38,下107
キッシュ王 下220
キツネのルナール 下156
狐物語 下156
キャジンバ 上107,215
キャンベル、ジョーゼフ 上15,45,252,下73
キューピッド(クピド) 上80,147,178
キュベレ 上124,142
饗宴 下133
玉女 下261
ギリシア正教 上178
キリスト、イエス 上58,66,67,70,94,99,190,191,213,214,217,235,236,257,262,274,下46,48,63,64,65,75,92,95,101,104,146,189,190,191,200,239,243,273
キリスト教 上40,73,109,111,191,208,213,229,234,238,253,256,262,下23,40,41,92,93,94,103,176,190,191,194,206,219,231
ギルガメシュ 上211,273,275,276,277,279,280,下43
ギルガメシュ叙事詩 上273,276
キルギス人 下151
キンヴェリン 下85
金枝篇 上92
金童 下261
金母 下122
クアルグネ 下249
グウィオン・バハ 下18,19,21,22,80,86
グウィズノ 下80,81,82
グウィディオン 下84
グウィネヴィア 上155
クー・フーリン 下205,206,207,208,209,210,222,223,224,247,248,249
クーマラスワミー、アナンダ・K 上133,141,192,下279
グガルアンナ 上158
クザーヌス、ニコラウス 上134
クダイ 下155
クッレルボ 下160
トイス(血塊小僧) 下215,216,217
クト-イス 下198
國常立尊(くにのとこたちのかみ) 下36
グノーシス派 上229,262
首狩り族 上232
蜘蛛ばあさん 上108,109,135,196
グラーニア 下206
クリシュナ 下15,66,68,70,71,75,107,200,201,202,203,204,207,234,235,236,239,256
グレートヒェン 上110
グレゴリウス 下194,243
クロノス 上139,下138
ゲーテ 上110,111
ケーナウパニシャッド 下75
ゲスト、シャーロット 下21,23
ケツァルコアトル 下246,247
ケティ 下263
ケリドウェン 下18,19,20,21,22,80,85
ケル-アバ 下264
ケルベロス 上55,147
ケンタウロス 上27
ケンティ・カー 下264
コアトリクエ 下179,181
コイサン族 上121,122,下72
黄帝 上66,188,192,228
黄老 下122
紅老 下122
古エッダ 下140
コーラン 上73,105,207,217
古事記 下35
黒老 下122
宇宙女(コズミック・ウーマン) 下73,76,110
宇宙男(コズミック・マン) 下71,73
孤島の王子 上164,258
小人族 下206
コフィンテキスト 下257
五武器王子 上129,131,132,133,134,下105
ゴリアテ 上274
ゴルゴン 下19
コロンブス 上120,251
コンホバル 下206,207,208,222,224

サアディー 下231
サーンキヤ学派 下121
サイス 下264
サクソン人 下195
ザグレウス 上49
サソリ男 上273
サタン 上95,220,下94
ザッハリムニル 上263
サテュロス 上27,124,下30
サトゥルヌス 上137
さまよえるユダヤ人 上99,下77
サムソン 上274,下46
サラセン人 下194,195
サルゴン王 下193,220
ジークフリート 上98,下199
シヴァ 上170,191,192,193,194,195,230,251,254,255,266,267,268,下177,178,235
詩学 上48
ジカリア・アパッチ族 下233
死者の書 下262,264,266
ジズ 上264
シドゥリ-サビトゥ 上275,276
シトー修道会 上186
死神 下244,245
シニラウ 下179,180,182,183
シベリア人 上148,152
シメオン 上67
シメオン・ベン・ヨハイ 下115,116
脂毛 上129,134,135,下105
シモン、フレイ・ペドロ 下176
シャー・ナーメ 下231
ジャーミー 下231
シャーリマン 上101,102,103
ジャイナ教 下73,107,109,110,111
ジャムシード 下228,229,230,231,236
シャクティ 上230
シュー 下138
儒教 上248,下92
シュテーケル、ヴィルヘルム 上37,112,125,154,155,下99
シュムプレガデス 上140
シュメール人 下220
シュルティ 上170
ジョイス、ジェイムズ 上161
小乗仏教上座部仏教) 上224
少典公 下188
ショー、バーナード 上280
ショーペンハウアー 下134
ショチトナル 下260
シルウァーヌス 上124
シレーニ 上27,31,121
白い若者 下211,212、213,243
ジン(魔物 男性ジニー、女性ジンニーヤ) 上24,114,115,116,下58
新エッダ 下141
神学大全 下241
神曲 上43,270,下101,191,261
神族 上266
神道 下35,36,40
神農 下187
スヴェーデンボリ、エマヌエル 上152,153
スー族 下102
ズールー族 上139
スカーサハ 下222,223
スカンドラッハ 下208
スサノオ 下37
スジャータ 上56,60
スティ 下264
ストア学派 上36,38,下107
ストゥルルソン、スノッリ 下141
ズニ族 上229
スムリティ 上170
スラヴ人 下195
スリオン 下85
スルト 下272
アントニウス 上145,186
西王母 上250
聖書 上18,60,62,219,273,277,下93,191
聖ベルナルドゥス 上185,186
ゼウス 上29,132,139,212,217,270,下43,77,201
セクテト 下263
セツ 下54
セト 上141
セネカ 下107
セルゲト 下264
千夜一夜物語 上101,106
創世記 上251,下133,158,186
ゾーハル 下115,133
ゾロアスター 下101,228,230

タール人形 上133
タアロア 下130,131
太元玉女 上229
大乗仏教 上223,224,下121
ダイダロス 上29,30,45,46
巨人(タイタン)族 下138
太陽神 上108,196,197,198,199,下39
ダクシャ 上266
ダニエル 下273
タネ-マフタ 下137,138
ダハナシュ 上116,117,118,下58,59,61
タバー・ティンタイの美女 上164,258
ダビデ 上274
ダプネー 上95,97,98,99,100
タマトア 下129
タムーズ 上212
タラカ 下177
タラスク 下219
タラの王 上176
タリエシン 下22,81,82,83,86
タリエシンの書 下22
達磨大師 上248,249
ダンヴァンタリ 上268
タンガロア 下126,129,130,131
ダンテ 上42,43,110,112,113,264,270,284,下101,191,261
タントラ 上169,170
チャンドラグプタ 下193
チルウイ 上121
ツァラトゥストラ 下230,286
ツィマー、ハインリッヒ 上192
ツォンテモク 下259,260
ツ・マタウエンガ 下137
ディアナ 上166,167,168,169
ティアマト 下142,143,144,145,146,226
ティール 下272
ディオニュソス 上47,48,124.125,194,212
ディティ 上266
ティトス 上184
ディテュランボス 上212
ディルムッド 下206
ティラワ 上70
テイレシアス 上230
テスカトリポカ 上66,246,247
テセウス 上35,45,92,110,下219
テテュス 上201
ビルスレイヤー(悪魔退治) 上140
デミウルゴス 上69,84,218,下132,136,192
テミストクレス 上152,153
デュルケーム 下279
テラ 下196
デ・レオン、フアン・ポンセ 上280
デ・レオン、モーセス 下115
天地創造の石板 下139
トインビー、アーノルド・J 上34,35,40
トゥアハ・デ・ダナーン 上263,下206
ドーナル 下222
トール 下141,272
ト・カビナナ 下152,153
ト・カルヴヴ 下152,153
トト 上111,下264
ドラヴィダ語族 下230
トラソルテオトル 下157
トリスタンとイゾルデ 下206
リタラーシュトラ 下68,69
ドルイド教 下207
ドルジェ-チャン 上132
トルストイ、レフ 上47
ドレスデン写本 下267
ドローナ 下69,70
ドワーフ(小人) 上72,140,272

ナイアス 上202
ナイト、W・F・J 上211
ナヴァホ族 上108,110,135,141,196,198,217,283
ナポレオン 上111
ナルキッソス 下284
ナンナ 下42,43
ニーチェ 上36,下63,224,286,291
ニーラカンタ 上267
ニール 上175
ニコデモ 下95
ニザーミー 下231
西インド諸島地域の大陸部征服小史 下176
ニムロド 下195,196,197,232,234,239
如来(タターガタ) 下35,251,252
ニョルズ 下141
ニンシュブル 上157,下41,42
ニンフ 上124,168,下92,179
ヌウ 下263
ヌト 下160,264
ネイト 下264
ネティ 上158
ネプチューン 下43
ネミナータ 下107
ネメシス 上34
ノア 上277,279,下43,84,117

バー-ネブ-タットゥ 下264
ハーフィズ 下231
バール 上130
パールヴァティ 上170,下177
パールシー 下231
パールシュバナータ 下107
ハイアワサ 上136
バイウォーター、イングラム 上48
ハイ-ウリ 上121
パイオレ 下125,127,135
ハイドルーン 上263
ハイヤーム、ウマル 下231
ハイワサの歌 下160
バウキス 上217
パエトン 上199,200,202,203
バガヴァッド・ギータ 上170,下65
禿げ頭のテギド 下18
パシファエ 上29
ハスコット、マラカイ 上235
バスティアン、アドルフ 上36,37,38
バズンブワ族 上214
バッコス 上49,124,283
ハトホル 下160,263
パドマナータ 下110
パパ 下120,136,138
ハムレット 上23,182,183,下79
パヤナ 下155
バララーマ234,235,236
パン 上27,124,125
パンドラ 上44
ビーシュナ 下69,70
ピースト 上139
ビーバー・クラン 下282
ヒギンソン、ジョン 上235
ピグミー 上125
人食い鬼 上121,127,128,129,131,134,180,192,232,242,261,270,下215,224,228,234,236,237
人食い女 下25,86
ヒナ 下183
ヒネ-ヌイ-テ-ポ 上139
ビヒモス 上264
ピュトン 下214
ヒンドゥー教 上36,170,172,217,251,254,255,262,266,下55,65,67,95,107,111,113,129,158,177,207
ファーガス 下207
ファウスト 上110,111
ファウヌス 上124
ファタイ 下180
フィアフラ 上175
フィニア騎士団 下53,54
フィネガンズ・ウェイク 上161
フィルダウシー 下231
フィン族 下158,221
フィン・マックール 上139,下51,54,206
ブーリ 下140
フェニックス 下259
プエブロ族 下198,204,227,249
フェボル・ベグ=ボール・キムドゥール・フォルト・スグブ=ガリト・スゴ・ウアス 下248
フェンリル 下270,271,272
フォルガル 下222,224
フォルグス 上174,175,176
伏羲 下186,187
普賢 上132
プシュケ 上80,147,148,178,下193
双子の英雄 上135,141,198
双子の軍神 上108,196,217
ブタナ 下200,201
プタハ 下266
仏教 上36,132,170,224,228,245,246,下35,129
ブッダ(シャーキャムニ、ゴータマ) 上40,55,56,57,58,59,60,62,64,66,69,70,85,89,90,91,132,134,191,223,224,226,238,243,244,248,253,257,270,285,下14,101,107,179,193,200,250,251,252,253,254,259,264,284
ブドゥール 上101,116,117,下58,60,61
ブビ族 上18
プラーナ 上170,下55
ブライアン 上175
フラックス 上184
ブラック・タタール人 下155
ブラックフット族 下149,198
プラトン 上58,229,下133
ブラフマー 上60,266,268,下67,267
プリニウス 上38
ブリハダーランヤカ・ウパニシャッド 上243
ブリヤート族 下23,24
ブリュンヒルト 上98,100,165
プルタルコス 上124
フレイ 下142,272
ブレイク 上76
フレイザー、ジェイムズ・G 上37,92.142,下56,278
フレイヤ 下142
フロイト学派 上245,下241
フロイトジークムント 上13,19,22,23,28,37,83,84,99,125,265,下14,99,103
プロテウス 下276,277,278
プロテスタント 上237,下191
プロメテウス 上55,62,64,270
ベアトリーチェ 上110,112
ヘイニン・ヴァーズ 下83
ヘイムダル 下272
ペーネイオス 上95,99
ヘシオドス 下138
ヘシオネ 上139
ヘスペリデス 上86
ヘッベル、フリードリッヒ 上152
ペトロ 上184,下48,63,64
ペトロネラ 上184
ヘブライ人 上217
ヘラ 下200
ヘラクレイトス 上74,76
ヘラクレス 上139,下200,219
ペリー、W・J 上211
ペリー提督 上251
ペリシテ人 上233
ペルセウス 下19,20
ベルナルドゥス 上284
ヘルマフロディトゥス 上229
ヘルメス 上111,229
ヘルメス文書 上38
ペレモン 上217
ヘレン 上110
ヘロデ王 下175,232
ペン、W 上235
変身物語 下57,179
ヘンリー二世 下206
ホアテア 下127
ボアズ、フランツ 上36
ホアトゥ 下127
ポエブス 上199,200,202
ポーニー族 上70
北欧人 下195
菩薩 上40,223,224,225,226,228,240,241,242,243,244,247,248,252,253,257,282,下35,240,241,264
ポセイドン 上29,30,92,139,142,下43
ホメロス 下101
ボル 下140
ホルス 下263

マーズ 上124
マートル 下180
マーリド 上115,117
マーラ 下236
マーリン 下83
マイナス 上31
マイネッテ 下194
マイムーナ 上114,115,116,117,118,下58,59,60
マウイ 上139,270,271,272,273,下200
マオリ(神) 下168,169,171,172
マオリ族 下24,119,123,151
マグダラのマリア 下85
マグナ・マーテル 上63
マクマスター、ヘレン 上15
マクロプロソポス 下114,115,116,117
マザー、コットン 上187,236
マサッシ 下168,169
マタイによる福音書 下273,275
マタタ 下127
マッラ族 下251
マニ教 上262
マハーヴィーラ 下107,109
マハーバーラタ 上170,下67
マビノギオン 下22
マフ-イカ 上270,271,272,273
マリア 上109,110,178,179,217,257,下176
ルキアに寄せる慰めの書 下107
マルコによる福音書 下65
マルタ 下219,220
マルドゥク 下142,143,144,145,146,226
マレー、ギルバート 上48
ミクテカキフアトル 下260
ミクトランテクトリ 下259
ミクロプロソポス 下115,117
水差し少年(水差し小僧) 下204,205,227,228,249
ミダス 上283
ミッシュ-マーナ 上136
ミトラ 上212
ミネルヴァ 上264
ミノス 上29,30,32,44,93,94,142,143
ミノタウロス 上32,35,39,44,92,93,143,下92,187,214
ミューズ 上124,264
ミュラー 下278
ミラレパ 上239
ミレー族 下206
ミン神 上125
ムウェツィ 下168,169,171,172,173,175,186
ムチャクンダ 下14,15,16,17,32,54
ムハンマド 上66,114,下101,285
ムルンギン族 上26,206
明治天皇 下36
メージン 下83
メシア 下273,274
メディア 下27,28
メドゥーサ 上16,下19,20
メトセラへ帰れ 上280
メニンガー、カール 上237
メネス 下218
メネラオス 下278
メフィストフェレス 上111
メルクリウス 上111,112,217
メルティ 下263
モーセ 上60,62,66,141,下63,64,85,116,117,190,228
モーセ五書 下116
モーセ一神教 下103
モーム、W・サマセット 下57
木帝 下122
モリアン(バッド) 下248
モルゴン-ハラ 下23,24
モルダ 下19,20
モロンゴ 下171,172,173
モンテスマ 下55

ヤクート族 下211
ヤコブ 下63,245
ヤソダ 下200,201
ヤハウェ 上99,217,264,270
ヤンミンガ 上209
ユグドラシル 上71
ユダヤ教 上207,229,237,下103,117,121,130,133
ユピテル 上49,178,202,217,下43,179
ユミル 下139,140,141
ユルングル 上206
ユング、C・G 上19,26,28,36,38,98,157,254,下26,99,279
ヨセフ 上217
ヨナ 下46
ヨハネ 下63
ヨブ 上219
ヨブ記 上74,220

ラー 下257,259,262,263,264,265,266
ラーフ 上268
ラーマクリシュナ 上172,173,237
ライオス 上22
ラクシュミー 上268
ラップランド人 上148,149
ランスロット 上155,下206
ランギ-ポティキ 下120,136,138
ランク、オットー 下99
藍采和(ラン・ツアイホー) 上248
リヴァイアサン 上120,下219
リシャバナータ 下107,108
リップ・ヴァン・ウィンクル 下49,50,51,58,61,65
リョンロット、エリアス 下160
ルアヌク 下129
ルーミー、ジャラール・ウッディーン 上238,下231
ルカの福音書 下191
ルシファー 下84
レイヤード、ジョン 上211
レヴァルハン 下208
レビ人 上61
レビヤタン 上264
レミンカイネン 下160
レレク 下263
老子 上17,下101
ローハイム、ゲザ 上151,207,210,下99
ローマカトリック 上40,178,237,261,下93
ロカビューハ 下267
ロキ 下272
ロト 上99
ロビンソン、ヘンリー・モートン 上15
ロングフェロー、ヘンリー・ワーズワス 下160

ワイナミョイネン 下160,163,165166,167,192,213,221
ワタリガラス 上136,下32,33,34,35,45,91
ワチャガ族 上107,215
ワフンゴウェ・マコニ族 下167

読書メモ『武器としての「資本論」』どうしてもわからん

 こないだ白井聡の『武器としての「資本論」』を読んだのね。いろいろ面白かったんだけど、一箇所どうしても理解が追いつかないところがあった。以下のくだりである。

 必要労働時間とは、すでにお話ししたように、労働者自身と労働者階級が再生産されるために必要な労働時間です。マルクスの議論を素直に読めば、賃金水準は再生産のために必要な最低限の水準に張りつけられ、それを時間に換算したものが必要労働時間だということになります。
 再生産のために必要な賃金水準が、たとえば日給一万円としましょう。それだけもらえば自分自身が生活できるだけでなく、家族を作り子供を作って、労働者階級を再生産できるということです。その一万円の価値を生産するのに必要な労働時間が、たとえば五時間だとします。しかし実際に働く時間は一日八時間だとすると、差が三時間あることになります。その三時間が剰余労働時間で、剰余価値の生産に当てられている――というのがマルクスの説明です。
 必要労働時間を短縮するとは、どういうことなのか。
 たとえばある仕事において、日本の労働者の賃金相場が一万円だとします。ところが、ベトナム人研修生を連れてきて同じ仕事をさせれば、日給五〇〇〇円しか払わないでいい
すると一万円分の価値を生み出すための労働時間は日本人の場合は五時間だったけれども、ベトナム人研修生はその半分、二・五時間でOKということになります。すると剰余労働時間では、日本人を雇っていたときには三時間だったものが、ベトナム人だとそれプラス二・五時間で、五・五時間になります。

pp.208-9

 ここの定義だと必要労働時間は「労働者自身と労働者階級が再生産されるために必要な労働時間」なわけだけど、どうして「ベトナム人研修生」を連れてくると、必要労働時間が減らせるのかが理解できない。現実問題外国人のほうが賃金が低くされる場合は多いけど、それは必要労働時間が少なくて済むからなはずはなく、再生産については知ったこっちゃないからなわけでしょ。物価の安い土地に工場建ててそこで人を雇うって話ならまだわかるわけだけど、外国人連れてきたって、「必要労働時間」は減らせないでしょ。暮らす場所の物価は日本人労働者と変わらないんだから、再生産に必要な金額も同じじゃない? 雇う側が無視しやすくなるだけで。おれてきには「たとえば」で始まる例が、「必要労働時間を短縮する」ことの例には思えないというか、こんな例を「必要労働時間の短縮」と言っちゃいけないんじゃないかと思うんだけど、なんか見落としてるんだろうか。それとも本書でそう書かれていた記憶はないけど「必要労働時間」というのは雇用側が決めるものって定義が前提にあるのか? なんとも不思議。
 あ、全体としては、「ああ、そういうことだったの」って思ったところも色々あった(特に新自由主義=富裕層の仕掛ける階級闘争って指摘は「あーーーー」ってなった)ので、最初に触ってみる本としてはいいんじゃないかという印象だった。ここだけどうしてもよくわからなかったってだけで。


読書サイト更新『マルジナリアでつかまえて 書かずば読めぬの巻』

 久々に読書感想書いた。三ヶ月とかあいだが空いていた。この間いちばん読んでいたのは竹本泉の作品だったのだけど、あれの感想書くのはおれの手に余るっつーことでエントリーは作らなかった。これも色んな話盛りだくさんなのをほわほわと読んだだけでまとまった感想にはなっていないけど、まあ、記録しておかないと記憶からすっかり消えてなくなりそうなところを一つ二つ拾っておこうと思ったのだった。
gkmond.blogspot.com

ぼくが百聞を見つけるまで。あるいはSeeing is believing がなぜ百聞は一見にしかずなのか?

 タイトルのような疑問がふと浮かんだ。
 このフレーズを知ったのは受験勉強のときで、そのまま暗記したものだったが、当時から「百聞はどこにある?」というのがちょっと引っかかっていた。
 そして夕べふと「seeingであってlooking at じゃないということは、見るつもりで目を向けるんじゃなくて、見えたものを信じるということか。だったらいくらでも騙されるなあ」などと思い、「百聞は一見にしかず」というよりも「見えちゃったものは信じちゃう」とかが正確な意味ではあるまいかなどと考えた。年柄年中しょうもないデマが拡散されているのを目にしているからかもしれない。そして、懐かしの疑問が戻ってきた。「百聞はどこにある?」である。ついでに言えば、seeing is believingって参考書以外で見たことあったっけ? なんて疑問も浮かび、ようやく自分がこのフレーズのことを何も知らないと気がついた。
 そこで、seeing is believingで検索をかけたが検索結果の画面から判断すると、「百聞は一見にしかずという意味です」的なことを書いてそうなものばかりだったので、検索wordにoriginを加えてみた。
 出てきたのが辞書の記述をまとめたこのサイト。
https://idioms.thefreedictionary.com/seeing+is+believing


 そのなかにこんな記述があった。

seeing is believing
Only physical or concrete evidence is convincing, as in She wrote us that she's lost twenty pounds, but seeing is believing. This idiom was first recorded in this form in 1639.
See also: believe, seeing
The American Heritage® Dictionary of Idioms by Christine Ammer. Copyright © 2003, 1997 by The Christine Ammer 1992 Trust. Published by Houghton Mifflin Harcourt Publishing Company. All rights reserved.

 「物理的、あるいは具体的な証拠だけが説得力を持つ」が冒頭の適当な訳。as in のところは用例だと思うけど、ここですでに発見があった。このseeing is believing、おれには「見るまでは信じない」と読めるのだ。全体の読み取りは「彼女の手紙には二十パウンド失ったと書いてあったけど、見て確かめるまでは信じない」みたいな感じ。で、このイディオムがこの形で最初に記録されたのは1639年だったという情報もゲット。が、ページのいちばん下まで行くと、

seeing is believing
Only concrete proof is convincing. The idea dates from ancient Greek times, and the expression appears in numerous proverb collections from 1639 on, in English and many other languages. Some writers disagree. Jesus told his doubting disciple, Thomas, that it was more blessed to believe without seeing (John 20:29). Also, “Seeing is believing, says the proverb . . . though, of all our senses, the eyes are the most easily deceived” (Hare, Guesses at Truth, ca. 1848), and, “Seeing is deceiving. It’s eating that’s believing” (James Thurber, Further Fables for Our Time, 1956).
See also: believe, seeing
The Dictionary of Clichés by Christine Ammer Copyright © 2013 by Christine Ammer

 と書いてあった。考え自体は古代ギリシアの昔からあるそうで、1639年ってのは英語の確認されている初出ということらしい。
 だいぶ勉強になった。
 ただ、まだ「百聞はどこにある?」の疑問が解けないので、1639年の用例ってのを見つけたら文脈でわかるのだろうかとグーグルの検索結果を眺めて行くと、こんなのが見つかった。

TIL the often-quoted idiom "seeing is believing" leaves out half of the original sentence. The full quote from 17th century English clergyman, Thomas Fuller, is "Seeing is believing, but feeling is the truth."

https://www.reddit.com/r/todayilearned/comments/5dkq9e/til_the_oftenquoted_idiom_seeing_is_believing/

 マジか。「百聞はどこにある」どころではなく、見ることが感じることと較べて下げられてるじゃねえかと驚き、リンク先のウィキクオートを眺めにいった。
en.wikiquote.org
 冒頭に「Thomas Fuller, M.D. (24 June 1654 – 17 September 1734) was a British physician, preacher and intellectual.」と書いてあるので17世紀の人か18世紀の人かは微妙とか思いつつ、seeingでサイト内検索をしてみると、三件ヒット。二件目が上で引用されていたもの(形は「Seeing's believing, but feeling's the truth.」とisが縮んでる)だったんだけど、ついでに見てみた三件目がこうなっていた。

Words are but Wind ; but seeing is believing.

 直訳するなら「言葉は単なる風である。一方、見ることは信じることである」くらい。
 ってことで百聞見つかった! 原文の前半が省略されてたんだな。(少なくとも日本語世界の原文出典箇所として考えるなら、二件目より三件目が引用元と考えられるので、省略されているのは、二件目の後半でなく、三件目前半と考えるのが妥当だろう)
(なお、出典は『Gnomologia: Adagies and Proverbs; wise sentences and witty saying, ancient and modern, foreign and British』という本で、たぶんいろんな箴言とかことわざとかを集めた本。なので、この人のことばというわけではない)。
 
 ところで日本語訳の「百聞は一見にしかず」の出典は? ってのもついでに調べてみたら『漢書』だという話であった。
chugokugo-script.net
上のサイトから該当箇所の訳文を載せておく。

前漢の宣帝が使者をつかわして、趙充国にこう尋ねました。

「将軍は漢に従わない異民族の羌の勢力がどれほどであると思う?あやつらの反乱を鎮圧するには、どれほどの兵力が必要だと思うか」と。

趙充国はそれに答えて「百聞は一見に如かずです。軍事の現場はここから遠く予想がつきません。願わくば、私が自ら金城(涼州金城郡。現在の甘粛省)に馳せ参じ、地形を図に描いて、それから方策をたてまつりましょう」と言いました。

 
 ちょっとすっきりした気分。

追記:投稿してから猫とごろごろしていてふと思ったのだが、「Words are but Wind ; but seeing is believing」の前半省略を補って「百聞は一見にしかず」と訳したのだとしたら、力点を省略したほうに移していることにならないだろうか。漢文のほうは「聞」なんて「見」に較べたら役に立ちませんって言ってて、トピックは「聞」にあるような気がするんだけど。この訳語を使うんだったら、「Words are but Wind」を残さないと駄目なんじゃないか? まあ、訳っていうよりは「似たことわざがあります」って感じ(漢文は比較だけど英文は対比だし)だから、目くじら立てることでもないのかもしれないが。

シャドウバンを食らった。

 ツイッターの話。
 今となっては一昨日のことだが、維新の梅村みずほ議員が有権者からのメールを不幸の手紙呼ばわりした。
維新の梅村みずほ参院議員、市民のメールに「不幸の手紙思い出す」⇒「有権者バカに」批判殺到(検察庁法改正案)【UPDATE】 | ハフポスト
 で、それを見て、ああ、こんなのが議席を取って、共産党のたつみコータローが落選したんだよなあ、前回の参院選大阪と思ったので、こんなツイートをしてみた。

 で、割と反応をもらっていたのだけど、突然通知が途絶え、なのに見に行くたびにRTやらいいねやらが増えている怪現象が起きた。そこでこれは噂のシャドウバンってやつではあるまいか(シャドウバンの解説はこちらを参照)と思ってチェックしたら……

 食らってた。
 上記サイトの推測だと外部リンクが多いとやられると書いてあって、たしかに外部リンク(新聞社とかはてブとか)も使っていたので、やられても不思議ではない。ついでに #安倍はやめろ とか #検察庁法改正案に反対します とかのタグも濫発していたから、タグが原因であっても不思議はない。不思議なのは症状である。検索からいないことにされるというのは聞いていた通りなんだけどね、たとえばタグだったりリンクだったりが原因でシャドウバンされたのだとして、なんで上に貼ったツイートへの通知だけ来ないようになったのか(ほかのツイートへの通知は今も来る)。よくわかんねえんだけど、この症状がシャドウバンに由来しているなら、上のツイートがバンの原因になったと考えるしかなくなるが、上のツイートに埋め込んだ動画は外部サイトのものじゃない。タグも使っていない。何がいけなかったのかがよくわからないのである。
 もちろん、ネトウヨ企業説濃厚なツイッター社なのでツイート内容が気に入らなくてバンに及んだってな、よく聞く噂話事例が我が身に降りかかったという仮説も考えられるのだが……正直、考えられるってだけに思われる。というのは、噂で聞くツイッターの偏向はあくまでも安倍政権寄り、自民党寄りであって、維新寄りというのは耳にした覚えがないのが一点。上のツイートはインプレッションも一万程度で狙われるとも思えないのが一点。たとえば、このツイート


なんかは安倍政権批判ツイートだし、インプレッションも42万稼いだけど、シャドウバンはされなかった。だからたかだか1万インプレッションでしかも批判先が維新の議員なんてツイートに目くじら立てられるとも思えない。いったい何が起きているのやら。

 とか言って寝て起きたら解除されていた。謎である。

読書サイト更新『ママは何でも知っている』

 気がつけば今年初めての更新か? 割とほわっとした短編集で雰囲気がよかった。ほかにロスマクの『さむけ』、辻真先の『焼跡の二十面相』、宮内悠介の『遠い他国でひょんと死ぬるや』、竹本泉『ねこめ(~わく)』なんかを読んでそれぞれ面白かったのだけど、感想まとめる気分にはならなかった。なんで本書は書く気になったのか……気まぐれだよね、そりゃ。
gkmond.blogspot.com

Roomの薔薇

 チェッカーズのRoomの話である。
 このエントリでこんなことを書いた。

当時から歌詞について一箇所引っ掛かっているところがあって、靴を履きかけてふと振り向いたときにあの日の薔薇が咲いてるってところ。引き払うときに窓辺の花瓶は置いていったの? 水入れたまま? でもって、なんで薔薇は復活したの? いつもここを聴くとET的なイメージが浮かぶんだけど、なんのメタファーなんだろう。花が色褪せて二度と愛は戻らないことを知ったっていうんだから、その花が咲いてるなら復縁におわせてるってことなのかなあ。謎である。

 とりあえずどんな曲かは↓を見て欲しい(すんません、自分が見たくて貼っただけです)。
www.youtube.com
出典はたぶんこれ。

で、いきなり脱線するが、このツアーのオープニングがこれ。最高ではあるまいか。
www.youtube.com

 閑話休題

 で、この薔薇については上のような疑問が1989年からずーーーーーっとあって、「わからーん」ってなっていた。歌詞カード見ると冒頭に、

君が窓辺に 挿した薔薇を
もうどれくらい 眺めてたのか
花は色褪せ 二度と愛は
戻らないことを知ったよ

とあって、いかにも愛のシンボルっぽく使われている。
のだけども、二番にこんな歌詞が出てくるわけ。

靴を履きかけて ふと振り向いた時に
あの日の薔薇が咲いてる

愛のシンボルだったら復活しちゃってるじゃん、愛。なのに、なんでそのあと復縁話にならないわけ? というのが、謎で、解釈ができないもんだから「郁弥さん、かっこよさげなフレーズを並べたんですね、じつはこれ、適当ですね」とか思うことにしてやりすごしてきたんだよね。
ところが、さっき煙草吸ってたら突然「あれってもしかして記憶のメタファーじゃね?」という閃きが訪れた。

そう思って歌詞を見直してみると、Roomの一番は一貫して時間と記憶憶の話をしているように見える。
別れの場面も記憶だし、「ふせた写真立て」「倒れた空のマニキュア」も「瞳を伏せたく」なる記憶のトリガーだ。
で、「時が過ぎるのが怖い 君が遠く離れてく」ってサビの「君」も正確には「君の記憶」だと思う。

二番になって、ふんぎりつけるぞーと語り手は「何も告げずに出てゆくつもり」になる。
で、問題の箇所が来る。

靴を履きかけて ふと振り向いた時に
あの日の薔薇が咲いてる

 読み返してほぼほぼ確信したが、薔薇は記憶だ。(異論は認める)
 何を見落としてたかというと、この薔薇を「あの日の」を無視して冒頭の薔薇と同じものだと思っていることに気づけていなかった。
 やっぱり部屋を引き払おうってときに窓辺の花瓶が残ってるわけもない。
 このシチュエーションでふと振り向いたら何が見えるかってがらんとした部屋であり、そこで咲くものは何かっつったら、思い出しかあり得ない。
 ぶわあああっと溢れた思い出の数々が薔薇のように美しかったから、まとめて「あの日の薔薇」と言ったと考えるなら、次の行が「この部屋で君を愛し そして君を抱いたね」になるのも頷ける(メロディーからの要請って話とは別に。歌詞だけを見たとして)。思い出に呑まれているから。でもって、薔薇に較べたら不思議度は低い「誰かこのドアを閉じておくれよ」の「このドア」ってなんじゃいという疑問も解ける。当然これは「思い出を閉じ込めてある記憶の部屋」のドアで、「薔薇が咲いてる」と表現された記憶の想起は今度は部屋のメタファーに変じて語り手が自力で扉を閉められない=振り切れないものとして提示される。で手元を見ると「もう二度と使うことのない鍵が てのひらで二つ」あって、それを「長い日々への終止符(ピリオド)みたい」だと感じる。
「郁弥さん、かっこよさげなフレーズを並べたんですね、じつはこれ、適当ですね」とか思っててほんとすみませんでした。むっちゃロジカルに作られてますわ、これ。さすがおれが30年以上も愛してやまない曲の歌詞、そんな適当だったらずっと好きでいられるはずはなかった。
 すごいすっきり! ……なんだけど、スージーさんはここスルーしてたし、ネットでもこの薔薇のこと書いてる人見た覚えがないんで、たぶんこれ、わかんなかったのおれくらいなんだよね、たぶん。作詞レベル舐めてたのかな、いや、そんなつもりもなかったんだが(いささか戸惑い気味)。