『チャーリーとチョコレート工場』

ティム・バートンの「チャーリーとチョコレート工場」を観た。
 超有名作品の映画化であるのに、内容を知らずに見に行った。
 どれくらい原作に忠実なのかは分からない。面白くはない*1ものの楽しい映画ではあった*2。しかしこれ、隠しテーマ、マイケル・ジャクソンなんじゃねーのか? チョコレート工場の中は、まるでネバーランドだし。ジョニー・デップ、無駄に白塗りだし。一番印象に残ったのはウンパ・ルンパの踊り。
チャーリーとチョコレート工場 特別版
ロアルド・ダール ジョン・オーガスト ティム・バートン

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ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-02-03
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追記:9/26原作にあたる「チョコレート工場の秘密」を読んでみた。驚くべき事に、ストーリーラインはとってつけたようなラストと、ウォンカのバックストーリー以外、忠実に映画化されていた。というか、原作に較べれば、まだ映画版のチャーリーの方が主人公らしい行動を取っている。原作のチャーリーは自分から何もしやしない。唯一の例外は拾ったドル札でチョコを買ったくらいのもの。なんでこの話が読み継がれるのか、俺にはよー分からん。親が喜ぶのかなあ。

追記:2008.12月8日。PLAZAの前を通りかかったらWONKAチョコレートが売られていた。去年も売られていて、そのときはスルーできたのだが、今回は思わず買ってしまう。食べてみた。死ぬほど甘かった。販売元のネスレではケイタイフィギュアプレゼントのキャンペーンをやっているとのこと。締め切りは2009年の1月20日。にしても甘いな。

*1:ストーリーは完全に添え物だったので、とってつけたようなラストまで含め、物語的には見るものがなかった。

*2:途中何度も歌が歌われるのだが、そこが楽しい。出だしのチョコレート制作シーンも良い。あと世界を股にかけて歩いているという演出なのかと思ったら、単純に国旗博物館の中をぶらついていただけ、というシーンも感心した。