昨日は新宿で『ゲゲゲの鬼太郎』を見てきた。
井上真央が可愛く、田中麗奈の猫娘は凶悪エロキュート*1、大泉洋のネズミ男もかなりがんばっていた。そして目玉のおやじの声は田の中勇、アニメと同じ! なんとなくだけど、塗り壁も同じだったような。
しかしとにかく素晴らしかったのは猫娘。見終わって印象に残っているのは田中麗奈。要するにこの映画は田中麗奈っつー猫っぽい女優に猫の妖怪をやらせるためだけにあったのである。にゃおん。
あ、ちなみに室井滋の砂かけ婆も完璧に演じきられており、一緒に行った将軍などは室井滋であることに気づいていなかった。素晴らしい。西田敏行も良い味を出していた。
残念だったのは脚本。最初から期待していなかったので許容範囲ではあるものの、あってなきがごとしのストーリーで、役者の魅力におんぶしまくり。映像的な遊びはたっぷりあって楽しめただけに、筋がしっかりしてくれればと思わずにいられなかった*2。
期待を膨らませて行ったら裏切られるが、田中麗奈目当てで行く分には当たりな一作だと思う。個人的には予想以上に楽しめた。