梨木香歩 西の魔女が死んだ

 先日映画化されたので、それを機に買っておいた本。主人公のまいは中学に進んで間もなく学校に行かなくなっている。母親はそんなまいをもてあまして実家に預けることにする。そこでまいは祖母(イギリス人)と過ごす一夏が物語の主な舞台となる。タイトルにある「西の魔女」というのは、このおばあちゃんのこと。このデータとタイトルだけで何となく泣けてきそうになるわけだが、中身も半端ない。

 良い本を読んだ。今日は良い日だった。

 追記: 昨日あれこれ書いて一度アップしてはみたのだけれども、なんつーか小賢しいばかりで、ちっとも腑に落ちなかったので、消してみた。すっきり。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)
梨木 香歩

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新潮社 2001-07
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