チーム・バチスタの栄光

 映画版。テレビで見た。阿部寛の目がギロギロ。それはどうでもよくて、佐野史郎のやっていた医者が普段から手先を鍛えるために米粒に般若心経書いているところに入ってきた竹内結子のシーンとか、キャラの見せ方が上手だなあと感心。アメリカ帰りの医者って「ライトそのとおり」とか言うんだろうか。リディキュラス! とか。
 そして山口良一の「わたしは手術が上手くいったらロックをやりたいんです」って台詞になぜかジンときた。
 原作はまだ読んでいないのだけど、テレビで見る限りでは面白かったなあ。どうでもいい恋愛とかなくて。
 でも何が面白かったのかよく分かってないんだよね。まあ二時間食い入るように見てたんだから、細かいことは気にしなくても良いような気もするけど。
 そうそう忘れていたんだけど、病院から去っていく阿部寛の台詞が良かった。