名探偵コナン水平線上の陰謀を見てきた。陰謀と書いてストラテジーと読みます。
平日の昼、子供向けアニメ映画とあって、観客じつに五人という贅沢な上映環境。おっさんふたり、カップルひと組、そんで俺。１７００×５＝８５００円の収入。もぎり１売店員１入場券の売り子１。あ、人件費も出てなくね？
ま、そんなことは気にせず。映画第９弾。今回は船です。毛利のおっさんがなんと（自主規制）ます。冒頭、コナンとランによる逆タイタニックがあって笑った。
前半のプチイベントに収束される伏線があんなにあったのに、それが盛り上がり場所で再利用されなくて残念。古内一成、疲れてきたか？ ○○○○に見えたのが実は○○○だってのは、意欲を感じさせるけれど、ちと無理があったような。そして、今回のランはただのＤＱＮであるような。コナンはニュータイプ覚醒したような……。
期待したより緩い気はしたけれど、それなりに楽しめた。大野克夫の音楽は格好いいね。
名探偵コナン「水平線上の陰謀」 [DVD]
大野克夫 古内一成 
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