指の鳴る理由

「理由ある太郎」というテレビをちょっと見た。どうして指がポキポキなるのか、という話をしていて、そんなことにも理由があるのかと驚いた。
 なんでも関節には「関節液」という液体が入っているそうなのだけど、指を引っ張ったり押さえたり(要するにポキポキ鳴らそうと思うときの動作ね)をすると、普段より骨の間が広がり、この関節液のある部分が減圧される。すると、そこに気泡が発生する。それが破裂する音があのポキポキらしいのだ。
 んで、一度破裂した気泡が、再び液体の中に馴染むまでには二十分から三十分かかる。だからその間は指をならそうと思ってもならない。
 そんなことにまでちゃんと理由をつけられるなんてすげーと、感激した。

 で、この記事を書く頃までには、関節液という液体の名前をすっかり忘れていたので検索をかけたら、詳しく説明しているサイトが出て来たのでリンクしておく。あんまり鳴らしては駄目なんだそうだ。

 参照:診療裏日記 いっぽいっぽ 関節をポキポキ鳴らすな!