意味があったなんて知らなかったよ、イエスタデイ・ワンス・モア編

 ちょっと必要があって「英語の味わい方 (NHKブックス)」(斎藤兆史著)をパラパラ見ていたら、思いもかけない事実にぶち当たった。

この曲のサビの部分を思い出しながら、下の空所に単語を一つ入れていただきたい。

Every Sha-la-la-la
Every Wo-o-wo-o
Still( )

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140019247/taidanakurashi-22

 入れる動詞はshineなのだが、everyが修飾できるのは単数名詞なので、三単現のsをつけましょうって問題。つまり動詞shineの主語は「Every Sha-la-la-la」と「Every Wo-o-wo-o」なのね。この曲の歌詞の意味なんて考えたこともなく、適当にシャラララ〜ウォウォウと歌っているだけだと思っていたので、びっくり。
 ちなみに歌詞にはしっかり意味があり、「(昔聞いた曲の)シャラララの部分も、ウォウオウの部分もいまだにすべて輝いている」という訳になるらしい。英語の出来る人にはそんな風に聞こえていたのか。そうと分かると聞いて確かめてみたくなってしまったのだが、うちにはカーペンターズはないのだった。
 っていうか、みんな知ってた?*1 

*1:誰か違うと言って。