日本初の留守番電話

 東信電気グループが1960年に開発したそうです。

1960年には当時では画期的なポータブルテープレコーダーと、日本初の留守番電話を開発しました。残念ながら、それらは早熟ゆえにヒット商品とならなかったものの、常に時代を先取りしようとするコンセプトは、現在もなお製品開発の基盤となっています。

東信電気グループ|新卒採用

 その留守電の写真もリンク先にあるので興味のある人はどうぞ。カセットデッキの上に黒電話が載ってます。
 ところで坪内祐三の「一九七二―「はじまりのおわり」と「おわりのはじまり」」(感想)には、1972年に初めての留守番電話が発売されたという記載がある(ようだ←自分でリストにしたのに忘れてる)。とりあえず松下の社史を眺めてみたけれども、そんな記述はなく、留守電の生産は1980年からということになっているので、東信電気の方が古いのは間違いないようだ。