日本国憲法は外国人の人権を保障していないのですか?

日本国憲法は外国人の人権を保障していないのですか? - ヒューライツ大阪(財団法人アジア・太平洋人権情報センター)

日本国憲法制定後、当初は、明治憲法の影響を受けて、外国人には人権は保障されていないという説もありましたし、「国民は」ではじまる人権規定は外国人には保障されず、「何人も」ではじまる人権規定だけが外国人に保障されるという文言説の見解もみられました。しかし、憲法をつくる際に、どのような人権が外国人に保障され、どのような人権が外国人に保障されないのかをきっちり議論したわけではありません。そこで、文言を手掛かりにすることが現実に合わず、権利の性質で判断する考え方が通説となっています。権利の性質を判断する上では、諸外国での外国人の人権保障や国際的な人権条約での外国人の人権保障のあり方が参考になります。

 したがって、日本国憲法14条が国民の平等権を定めていても、性質上、外国人にも保障されるべき人権と考えられております。合理的な理由なしに、外国人と国民とを異なって扱うことは憲法違反となります。

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