デートとは

先日、「デートの約束」というのは重畳表現(馬から落馬とか頭痛が痛いみたいなやつ)ではないかという話になり、その場で広辞苑が引かれた。 広辞苑によれば、 デート【date】①日付。時日。②日時や場所を定めて異性と会うこと。あいびき。「彼女と―する」 で…

読書サイト更新 『有栖川有栖の密室大図鑑』

読書サイト更新。今回は『有栖川有栖の密室大図鑑』。いいブックガイドだと思った。 gkmond.blogspot.com

読書サイト更新 英文解体新書

話題の本、やっと読了。 gkmond.blogspot.com

#収容ストップワンコインアクション のこと

先日こんなことがあった。#収容ストップワンコインアクション 月もかわったので、さっき出してきた。ドトールでハガキ作成してたら隣の人が「何を書いているんですか」と興味を持ってくださったので拙いながらも説明。収容されてる人が全国で1000人以上いて…

読書サイト更新A Master of Mysteries

読書感想文のサイトを更新した。読んだのはA Master of Mysteries。 gkmond.blogspot.com

フジイロックが素晴らしすぎて動揺している

タイトルがすべてみたいな感じ。なんだけども、藤井フミヤのニューアルバム『フジイロック』が出た。 前作『大人ロック』のときはまだ、聴くのを再開していなかったからオリジナルアルバムのリリースを楽しみに待ったのって、『PURE RED』以来。いや、「楽し…

はてなに急かされた

前回更新から一ヶ月経ってたんですって。ダイアリーのときはこんなことなかったんだけど、はてなブログ面倒見がいいんだなあ……。

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ6

この本の読書メモ。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 第二章 戦争の長期化 第三節 忠誠と不敬の間 『特高月報』昭和18年1月分で紹介された不敬罪を犯した男性の話が紹介されている。この男性、靖国神社を訪れた天皇皇后夫妻の報道写真を見て、国母陛下が英国…

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ5

この本の読書メモ。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp第二章 戦争の長期化 第二節 ガダルカナル「転進」と「大本営発表」 開戦後半年くらいから徐々に戦況が悪化する。それはまた同時に「大本営発表」の虚報の始まりでもあった。ということで、ありもしない戦果…

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ4

この本の読書メモ。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp第二章 戦争の長期化 第一節 戦争熱の冷却 フランス人特派員のロベール・ギランは「一九四二年四月。三ヶ月にわたる絶え間ない勝利によって巻起こされた熱狂の波は、急速に引いた」と『日本人と戦争』で述べ…

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ3

この本の読書メモ。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 第一章第二節 緊張から熱狂へ 大詔が出た結果、献金が殺到した。12月17日には第七十八臨時会議で「大東亜戦争目的貫徹決議案」が満場一致で採決された。これに先駆け全国の地方議会でも、同様の決議文が続…

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ2

この本の読書メモ。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 第一章第一節「臨時ニュースを申し上げます」 は1941年12月8日の真珠湾速報から稿を起こしている。朝に臨時ニュースのラジオ放送があって、その日だけで16回のニュース放送が流れた。昼前に宣戦布告の大詔…

川島高峰 『流言・投書の太平洋戦争』読書メモ1

この本の読書メモ。読み終わったときの感想はもう書いてある。 gkmond.blogspot.com のだけども、あんまりにもとりとめがないから、追記がてら。興味深かったところを抜いていこうかなと。 本書はタイトルからわかるように太平洋戦争関連本で特徴は「銃後」…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ13最終回

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ最終回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp すごいぞ『Blue Moon Stone』、スージーさんの照れ隠しな「適度に距離取ってます」ポーズをむしりとった。「まごうことなき名曲」から文章始まってるよ。「チェッカーズ全キ…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ12 『ミセスマーメイド』から『今夜の涙は最高』まで

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第12回 前回。 gkmond.hatenadiary.jpで、『ミセスマーメイド』。大好き。 スージーさん評はといえば、 見事にタイトなリズムセクションに驚く。クロベエとユウジの最高傑作コラボレーションと言えるのではないか。…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ11 『さよならをもう一度』と『Love'91』

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第11回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp さて『さよならをもう一度』に到達。スージーさんのコメントはどうじゃろ。 売上枚数は14万枚に逆戻り。さらには最高位が7位。これはデビュー曲の《ギザギザハートの子守唄…

操曲入門口伝之巻

三月に柴田宵曲マイブームが到来して、現時点でこれだけ読んだ。 Life MUST Go on: 柴田宵曲 『古句を観る』 Life MUST Go on: 森銑三・柴田宵曲 『書物』 Life MUST Go on: 柴田宵曲 『明治の話題』 Life MUST Go on: 柴田宵曲 『俳諧随筆蕉門の人々 』 Lif…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ10 『運命』から『夜明けのブレス』まで

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第10回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 『チェッカーズの音楽とその時代』を入手するまでに眺めた限りでは、ツイッターなどの感想でいちばん言及されていた曲は『運命(SADAME)』だった。で、見た限りじゃみなさん…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ9 『Cherie』と『Friends and Dream』

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第9回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp さて、スージーさんのお気に入り『Cherie』に到達したぞ。まずはコメントを見てみようじゃないか。 「第2期チェッカーズ」屈指の名曲。再評価が強く待たれる曲。さらに言え…

万歳三唱のはじまり

『日本歴史故事物語(下)』という本がずっと本棚の肥やしになっていて、スペース空けるために処分しようかと思い立ち、念のため目次を眺めてみたところ、「万歳三唱のはじまり」という小見出しが目に留まったので読んでみた。だってそんなもんのはじまりな…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ8『Jim & Janeの伝説』から『Room』まで

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第8回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 『Jim&Janeの伝説』ってタイトルは初めて聞いたとき、「何それ格好いい」って思ったんだよねえ。スージーさん的には生まれて初めて買ったシングルCDだったそうな。「今は亡き…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ7『WANDERER』から『ONE NIGHT GIGOLO』(あるいはみなさんのおかげです)まで。

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第7回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 『WANDERER』はマサハルが作曲した初のシングル曲で、本書はこのくだりで『NANA』以降のシングル曲の作曲担当比率を挙げている。 ・ナオユキ(藤井尚之):8曲(42%) ・マ…

キンドルストアでアガサ・クリスティー半額セール。五月二日まで。

五月二日まで。「キンドルストア アガサ・クリスティー」の検索結果はこちら。 amzn.to どれから手をつけたものか迷う向きは、『アガサ・クリスティー完全攻略』 から入って、面白そうなものに手を伸ばせばいいんじゃないかと思う。親本2000円オーバーであき…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ6 NANA I Love you, SAYONARA

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第6回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 第二期に入った。『NANA』に対するスージーさんの印象ってかなり悪いのね。今までの照れ隠しかおいおいみたいなツッコミを入れる余地が残ってない感じ。アイドル時代の第一期…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ5『神様ヘルプ!』から第1期まとめまで

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第5回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp 今回、『神様ヘルプ!』からなんだけど、この曲、スージーさんに言わせると、「ネオGSとしてのチェッカーズ」を最も体現した曲らしい。 今回は「パロディバンド」としてのチ…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ4 『不良少年』から『HEART OF RAINBOW』

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第4回。 前回。 gkmond.hatenadiary.jp『あの娘とスキャンダル』の次は『俺たちのロカビリーナイト』。スージーさんの曰く「とても地味な印象の一曲」。この頃(85年夏)は阪神が躍進していて「チェッカーズよりタ…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ3 『ジュリア』と『スキャンダル』あるいは「キラキラ」と「チャラチャラ」

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第3回。 前回 gkmond.hatenadiary.jp さてさて、今日はジュリアに傷心から。 シングル売上枚数だけで言えば、この曲こそがチェッカーズのピークである。また1984年の暮れに発売されながら、翌1985年を席巻し、その…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ2 『ギザギザ』から『星屑』まで

チェッカーズの音楽とその時代 の読書メモ第2回。前回 gkmond.hatenadiary.jp そんなわけで本編。デビュー曲『ギザギザハートの子守唄』のレビューではスージーさんとチェッカーズの出会いが語られていた。1983年秋、著者は高校二年生。授業で一緒の女子か…

スージー鈴木『チェッカーズの音楽とその時代』読書メモ1 タイトルのメッセージを妄想してみた

『チェッカーズの音楽とその時代』(amazon)を読んだ。2019年に出る、チェッカーズのシングル総まくり解説本。アマゾンでもうすぐ出ますみたいの見たときは、なぜに? なぜに? うれしーーー。ってなった。で、最近近所に気に入ってる本屋もあるので、アマ…

事実と異なるなら、えらい目に遭わされそうじゃない?

ただの雑感ですよ。 こんなことが話題になってますね。 www.asahi.com 本州と九州を新たに結ぶ「下関北九州道路」(下北道路)の事業化調査をめぐり、国土交通副大臣の塚田一郎氏は、安倍晋三首相と麻生太郎副総理の地元事業と紹介した上で、「国直轄の調査…